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Nesteg music school 川崎DTMレッスン教室
- 川崎DTM教室講師が、独断と偏見でお送りする -

DTM 初心者講座


No.020 〜 作曲家は、みんなどうやって曲を作っているのだろうか? 〜

アレンジはどんなふうに作っているの?
初心者のための作曲まめ知識(アレンジ編)

DTM初心者講座第20回目は、DTMとは切っても切れない関係。「作曲」に関して、割りとまじめに、独断と偏見でつぶやきたいと思います。

「作曲」と言っても、かなり分野が広いですので、何回かに分けて、以下の項目に関してつぶやいてみたいと思います。

①「まえ書き」
②「コード」や、「コード進行」
③「メロディー」
④「アレンジ」
⑤「歌詞」
⑥「機材環境」に関して、筆者の思うところを書いてみようと思います。
⑦「その他まとめ等」



さて、今回は、前回の「メロディー」に引き続き「アレンジ」の部分に関して、筆者の思うところを書いてみようと思います。

アレンジ(編曲)という作業。自身の作曲したものを更に編曲するような時もあれば、他人が作った曲を編曲するようなお仕事もたくさんあります。

ジャンルも様々なわけで、その範囲と言えば本当に広い。もの凄く入念な知識を必要とするジャンルもあれば、ある意味なんとなく形にできるジャンルもあると思います。

例えば、いわゆる一般的なバンドサウンドでしたら、「習うより慣れろ」という言葉があるように、音楽の知識的なうんちくを積み重ねるよりは、その音楽に没頭し、体で音楽を吸収していう方が比較的、向いているように思います。だって、ロックミュージシャンが、もの凄く理論書を一生懸命勉強していたら、なんだか夢もありません(笑)

一方で、オーケストラだったらどうでしょう?

あの分野の楽曲の書き方は、ある意味もの凄く理論的です。ある意味、数学的な感覚で音を置いていくようなことも多々あります。そのために通る必要がある「和声」という分野があったり、それこそ、電子楽器でない以上、生楽器特有の事情など、気を使わないと、思わぬ結果が待っていたりします。正直、DTMで再現するのであれば、どうにでもなる。または、どうにでも鳴る(笑)のですが、正直、わたし的な発想では、オーケストラーのサウンドは、生演奏だから意味を持つものであるので、そこを目標としないのであれば、逆に適当にやれば良いと思っています。

では、ボサノバだったらどうでしょうね?

ボサノバというジャンルでは、いわゆるJAZZ的なコードを多様します。いわゆる、高校生がやるロックバンド入門者が使うコードでは、表現しきれないでしょう。つまり、少しつっこんだコード理論の習得が必要です。

ではミュージカルだったら?

ミュージカルと一言で言っても、特に音楽上ルールは無いのですが、いわゆる「The」な感じで言えば、ビックバンドや、やはりJAZZから派生した知識を求められることが多いですね。

ハードロックやメタルだったら?

ハードロックは、いわゆるそのジャンル特有の美学。メタルは、意外にもクラシックの知識などが、求められたりします。

ざっと思いついたものを挙げてみました。わたし自身が、雑種のような仕事のやり方をしてきたので、上記を含み、更に色々なお仕事をしてきて思うこと。それは、それぞれのジャンルはそれぞれの良さや難しさを持っているということです。

Rockのように、一見シンプルな音楽に見えるものこそ、実は難しかったりしますし、どのジャンルも優劣は無く、あなどれない。しかしながら、一般的に見れば、やっぱりオーケストラは難しそうでしょうし、JAZZだって複雑に見える。
そして、かつてわたしもそれらを難しく捉えていましたが、それなりに色々実際の仕事でプロとして関わり、消化した結果、思うことは、どのジャンルも魅了的であり、どのジャンルも突き詰めれば簡単では無いということでしょうか。

アイドルソングだって、その中で名をはせようと思えば、容易なことじゃありません。。

アレンジという作業は、いわば、骨組みに、どのような洋服を着せるか?

ということだと思いますし、一番適した洋服を選べる人が優秀なんだと思います。適したものを「選択」するのであれば、「選択肢」が無くてはならないので、その選択肢を多く持つことは、きっと、アレンジャーの武器になるのではないでしょうか?

つまるところ、わたしの中での「アレンジ」というのは、知識と経験と各ジャンルに対する敬意をはらえること。

そんなイメージです。

皆さんも、是非とも、色々なジャンルにあえて挑戦して、音楽により近づいてもらいたいと思います〜

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